感じる力と「自分軸」をとり戻す

人に嫌われるのが怖い方へ①

投稿日:2019年1月27日 更新日:

こんにちは。雨宮です。

「人から嫌われるのが怖い」

カウンセリングでよく話題になるテーマです。

人と人の間で生きている以上、
この怖れを感じたことが無い人は
きっといないですよね。

ただそんな気持ちが高じて、
人との関わり自体を避けるようになる方も
多いようです。

誰しも、人に嫌われたくはありません。

できればみんなと仲良くしたいし、
できれば大勢に好かれていたい。

当然の願いです。

そしてその願いが強ければ強いほど
その裏返しで、

「相手を怒らせてないかな?」

「図々しいと思われてないかな?」

「気づかないうちに傷つけてないかな?」

と、とても慎重になってしまう。

これももっともなことだと思います。

ただ、同じ「嫌われたくない」でも

「そりゃ、できれば嫌われたくはないよね。
でもだからと言って、
人に合わせ過ぎて自分をなくすくらいなら、
多少嫌われたって自分が心地良い方を選ぶな」

という方もいれば、

「とにかく嫌われたくない。
少しぐらい自分が我慢して周りに合わせても
みんなに受けいれられている方が安心」

という方もいます。

もちろんこれも程度の差、個人差、
また相手が誰かという違いもありますが、

こうした感じ方、考え方には
その方の人間関係に対する姿勢が
表れています。

端的に言えば、そこには

基本的に自分を優先しているか、
自分を抑えてでも人を優先しているか

という優先順位の違いがあるのですね。

自分を抑えて他人を優先する人の多くは
嫌われないための努力としてそうしています。

しかし実は皮肉なことに、
自分の優先順位を低くしている人ほど
結果的に他人から軽んじられてしまい、

「もしかして私、嫌われてる?」

と感じることになりがちです。

これはフシギでもなんでもありません。

その人自身が自分を軽んじているのですから。

「人間関係は合わせ鏡」とは
よく言ったものです。

外の世界で人があなたをどう扱うかは
あなたが心の内側で自分をどう扱っているかの
正確な反映なのです。

もしあなたが自分よりも他人を尊重して
ばかりいると、周囲の人には

「この人は自分を曲げてでも
人に合わせてくれる。
そういう在り方がラク/好きなのかな?」

と思われやすくなります。

また常にそういう姿勢でいると、
周りに自然に

「自分の意見を通したい」

「甘えさせてくれる人といたい」

という人が集まってくるものです。

その結果、自分を抑えて人を優先する
というあり方が続いてしまい、
尊重されづらくなる可能性が高いのです。

あなたが心の中で自分をどう扱っているか。

それはしぐさや振る舞い、言動を通して
外側の世界に表現されています。

そしてあなたが表現した通りに
あなたの人間関係が展開するというわけです。

ですから、人に嫌われるのが怖い
という方は、あなたの周囲にいる人、
つまり合わせ鏡になってくれている
あなたの外側にいる人の顔色を伺う前に、

まずあなた自身が自分をどう扱っているかを
ふり返ってみましょう。

そして、あなたが人との間で感じていること、
やりたいことやイヤなことなどの本音に
ちゃんと気づいて、感じてみてください。

まずは気づくことが大事です。

それも一つ、自分の心に耳を傾け
尊重することですから。

そして自分の気持ちや欲求に気づいたら、
それをいきなり相手に上手に伝えられなくても
かまいません。

ただ少なくとも、自分の感じていることを
自ら裏切らないようにしましょう。

あなた自身が感じている

「好き・嫌い」
「やりたい・やりたくない」

をできる限り尊重して、

必要な時にはできる範囲で
周囲の人に伝えてみましょう。

この

「自分の内側の気持ちや感覚に気づくこと」

「感じていることを裏切らずにいること」
(できる限り尊重して行動すること)

を続けているだけでも、
あなたの心の内側で自分をどう扱うかが
変わってきます。

するとそれに呼応して
あなたの周囲の方たちとの関係にも
少しずつ変化が現れてきますよ。

あなたの世界の中で最も重要なのはあなたです。

あなたの心の中では、あなた自身に一番良い、
上等な席を設けて良いのですよ。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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